どーも、みなさん。
ライトです。
今回は、
僕が22歳の時に勤めていた
ブラック企業でのお話を書かせていただきます。
今時、そんなブラック企業あんの?
って思うような話なんですが、
安心してください。
10年以上前の話になるんですが、
普通に実話です。
僕はいったい。。。(挨拶編)
はい。
時は遡り、2010年。
僕は、とある営業会社へ入社しました。
大学卒業したての僕は右も左もわからぬ、
ピカピカの社会人1年生でした。
とりあえず、
まずビックリしたのが挨拶です。
とにかく、
社内での挨拶は全て
「ゾス!」
でした。
勘の鋭いあなたなら。
これを聞いて
「あー、あの会社ね!」
ってな感じで、ピンと来る人もいるんではないでしょうか?
朝出勤して、
「ゾス!」
廊下ですれ違って、
「ゾス!」
トイレでバッタリ会ってしまい、
「ゾス!」
基本的に上司への挨拶は全てこれです。
うっかり
「お疲れ様です!」
なんて言ってしまった日には、
怒鳴り散らされます。。。
はい。
挨拶だけ聞いてもらってもわかるように
なにかがおかしい、この会社。
しかし、
当時の僕は、
「社会人って大変やなぁ。。。」
くらいにしか思っていませんでした。
仕事内容について
仕事内容に関しては、
基本的に営業会社なので
毎日朝から晩まで数字を追いかけます。
流れとしては、
朝から新規でいろんな会社にテレアポをし、
アポのとれた会社に訪問して営業するというものでした。
販売していたのは、携帯電話です。
(当時はガラケーでした。)
テレアポの難しさを知る
はい。
毎日、
朝から晩までテレアポしまくりの僕は、
入社、初月から壁にぶち当たりまくります。。
なぜなら、
アポが取れない!!!
いろんな会社に、
ライト「携帯電話を買ってください!」
って言ってテレアポするんですが、
お客さん「もう間に合ってます!」
とのことで、断られまくりです。
(正確には、携帯電話を使っているお客さんに対して、「うちで他の携帯電話キャリアへ乗り換えてください!」的な営業をします。)
ってゆうか
お客さんからしたら、
そもそも困ってたら携帯電話ショップいってるし、
仕事中に電話してくんなよ!
って、話だと思います。。。
上司の優しいアドバイス
はい。
困ったときは本当に上司の存在が大きいです。
皆さん、
仕事で困ったことや行き詰ったことがあった時、
上司のアドバイスで解決した!
なんてこと、ありませんか?
僕もアポが取れなくて悩んでいると、
上司からスーパーなアドバイスを2ついただきました!
(本当はもっといっぱいアドバイスいただいたんですが、今回は2つを紹介します。)
ちなみに、
このエピソードは、
とあるYouTuberの方に「こんな体験しました!」とのことで、
体験談を送ったところ、動画で取り上げられたことがあります!
アドバイス①
「立ってテレアポしたら、アポが取れるよ!」
→必死さが相手に伝わるらしいです。
「ん?」
って思ったあなた!
それが正常な感想だと思います。
が、僕はそれに従いました。
ですが、
取れないものは取れないです。。。
「気持ちの問題や!やれ!」
ってめっちゃ言われました。。。
アドバイス②
「立ってテレアポしてもとれないなら、こうしたら取れるよ!」
と、言って、
電話の受話器と手をガムテープでぐるぐる巻きにされて、
「アポ取れたらガムテープ取ってやるよ!」
って言われました。
→より一層必死さが相手に伝わるらしいです。
これ、本当に辛かったです。。。
1カ月後。。。
基本的に、
最初の1ヶ月目はアポが全然取れなかった僕ですが、
上司の優しいアドバイスがあってか、
なんと、2ヶ月目からはある程度アポが取れるようになり、
座ってテレアポをしたり、
座って休憩することができるようになりました。
(アポが取れない人は、そもそも休憩さえさせてもらえなかったんです。。)
いやー、
上司って偉大ですよね!
最後に
いかがだったでしょうか?
今回書いたのは、
入社してスグの出来事のほんの一部です。
非常に強烈なことがすごくたくさんあった会社ですが、
今思えば、
営業に大事な「数字に熱い気持ち」を教えてくれた
他では経験できないことをさせてくれた会社だったなと感じています。
(今は当時と全然関係ない会社で、事務員をしています。)
ただ、
「じゃあ、もう1回やるか?」
って言われたら、
絶対嫌です!!笑
今回は、僕の過去の体験を書かせていただきました。
今思えば、当時の上司には感謝する部分もあり、
本当に良い経験をさせてもらったなと感じています。
最後まで読んでいただき、ありがとうござました。