どーも、こんにちは!
ライトです!
今回は、こちらの試合についてです!
2022年9月18日(日)13:00キックオフ
明治安田生命J2リーグ 第37節
ベガルタ仙台(HOME) vs 徳島ヴォルティス(AWAY)
ユアテックスタジアム仙台
この試合、1-1で迎えた試合終了間際に徳島ヴォルティスがベガルタ仙台のゴールネットを揺らし、2-1と勝ち越しましたが、審判はオフサイドの判定をしました。
試合はそのまま1-1の引き分けで終了。。。
めちゃくちゃ言いたいこと満載なんで、もし、これを読んでくださっている方の中に同じ心境の方がいれば、共感してほしいです。。
この試合の試合結果については、こちらで紹介していますので、よかったらこちらも読んでください!
オフサイド?オンサイド?(90分+5)
問題のシーン
※動画内5:35~
そもそもオフサイドとは
なんとなく知ってるけど、厳密にはよくわからん。。。
こういった方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
安心してください!
問題のシーンを参考に、オフサイドについて解説させていただきます!
もし、オフサイドに詳しい人や、オフサイド専門家の方は、この章は飛ばしていただいて大丈夫です!
こんな方は、この章を飛ばしましょう!
①オフサイドに詳しい人
②オフサイドの専門家
③大学等の専門機関でオフサイドの研究をしている人
オフサイド
サッカーにおけるオフサイドとは、攻撃側のポジションに関する反則です。
下記3つ全てが当てはまる場所にいる時に、味方から出されたボールを受けるとオフサイドになります。
①相手チームのフィールド内
②ボールより相手側チームのゴールラインに近い位置
③守備側チームの最終デイフェンスラインより、守備側ゴールラインに近い位置(キーパー除く)
や、ややこしい。。
文字にすると、ややこしですよね。。
ここから、図を用いて解説していきます!
オフサイドエリア
赤色のエリアがオフサイドエリアとなります!
オフサイドになる場合
この場合、青チームのオフェンス側が、黄色チームの最終ディフェンスライン(オフサイドライン)より、黄色チームゴールラインに近くにいるので、オフサイドとなります。
今回の例の場合、赤いエリアがオフサイドエリアとなり、この赤いエリアにいる時に味方から出されたボールを受けるとオフサイドになります。
オフサイドにならない場合
オフサイドエリアにいない味方へのパスはオフサイドになりません。
また、オフサイドエリアに味方がいたとしても、オフサイドエリアにいる選手がプレーに関与しない場合は、オフサイドになりません。
注意点
味方選手がボールを出した時点でオフサイドポジションにいた選手がボールを受けた場合、もしくはプレーに関与した場合にのみオフサイドとなります。
ボールが出た後で、オフサイドエリアに侵入した場合はオフサイドになりません。
この場合、オフサイドにならない
このシーン、青チームのボールを持っている選手がボールを出した際、オフサイドポジションにいない選手が、オフサイドエリアに出たボールを受ける場合はオフサイドになりません。
あくまで、ボールが出された瞬間にオフサイドポジションにいた選手がボールに関与した場合にのみ、オフサイドは適応されます。
この場合、オフサイドになる
このシーン、ボールが出された時、オフサイドポジションにいた選手がボールに向かって走っているので、オフサイドポジションにいた選手がボールに関与したとして、オフサイドとなります。
※オフサイドポジションにいた選手が、全く動かずプレーへの意思が見られない場合は、たとえオフサイドポジションにいたとしてもオフサイドにはなりません。
こんなパターンもある
この場合は、オフサイドにはなりません。
オフサイドになる場合の条件をおさらいしましょう。
①守備側チームのフィールド内
②ボールより守備側チームのゴールラインに近い位置
③守備側チームの最終デイフェンスラインより、守備側ゴールラインに近い位置(キーパー除く)
この場合、②が当てはまらない為、オフサイドにはなりません。
ボールを受けた選手より、ボールが出た位置の方が守備側ゴールラインに近いためオフサイドが適応されません。
戻りオフサイドとは
少し、ややこしい話になりますが、戻りオフサイドというものがあります。
このシーン、ボールが出た瞬間にオフサイドポジションにいた選手が、オフサイドポジションではない位置でボールを受けているので、オフサイドとなります。
※あくまでボールが出た瞬間、オフサイドポジションにいた選手がボールを受けた場合にオフサイドとなる為、この場合はオフサイドとなります。
これを戻りオフサイドと言います。
徳島ヴォルティスはオフサイドだった?
ここまでオフサイドに関して、いくつかのパターンをご紹介させていただきましたので、再度問題のシーンを見てください。
オフサイド?(90分+5)
※動画内5:35~
どうですか?
最後の1シーン、オフサイドに見えますか?(動画内5:35~)
僕は、オフサイドに見えません。
全くオフサイドではないと思います。
ここをこう見て、こういう判断でオフサイドにしました!
とか言われても、全く納得できません。
徳島ヴォルティスは、現在、J1プレーオフに向けて猛烈に順位を追い上げているチームで、今回の試合は超超超大事な一戦でした。
物凄く納得できません!
これもサッカー
と、この試合を担当された審判の方々に不満をぶちまけたわけですが、僕自身思うことは「これもサッカー」ということです。
現在、VARといった最新技術を用いてサッカーの試合を行うようになってきていますが、結局、人間が行うスポーツで間違いやミスは起こる可能性があるという事を忘れてはいけないのかなと思っています。
※VAR→ビデオ・アシスタント・レフェリー
この試合、前半25分にも「これオフサイドなん?」っていうシーンがありましたが、そのシーンもオフサイド判定でした。(動画内1:50~)
「おいおい、1試合で何回オフサイドにすんねん!」って思う気持ちMAXですが、これもサッカーなのかなと。。。
海外では、アウェーチームが勝っていると、ホームチームに有利な判定を審判がしたり、明らかにロスタイムが長かったりといったことが普通にあるようです。
そういった事全て含めて、サッカーなのかなと。。。
今回、審判を担当してくださった方がわざとオフサイドにしたとかは思っていませんし、今後こういった疑惑の判定というのは少なくしていってもらいたいところですが、この白熱した徳島ヴォルティスvsベガルタ仙台の試合に90分、審判としてピッチに出場するというのは、なかなか凄いことだなと思っています。
審判の方々にリスペクトがあるという前提で、色々言いたいことがあるって感じです!笑
SNS上で、審判の方々に対してリスペクトのない酷い批判をたまに見かけますが、こんな白熱した試合を担当してくれた方達に、あれはあんまりよくない気がします。。。
今回、結果的に引き分けとなってしまいましたが、これで面白くなってきたんではないでしょうか??
正直、徳島ヴォルティスはJ1昇格プレーオフ圏内に入ってはいませんが、最近好調ヴォルティスなら、J1昇格プレーオフ圏内に入って、J1に昇格してくれると信じています!
心配すんな!
すべて 上手くいく!!
行くぞ、J1!!
がんばれ徳島!!!
J1に行くぞー!
最後に
今回、徳島ヴォルティスvsベガルタ仙台の試合を担当してくださった審判の方に意見を申す形での記事となりましたが、審判の方に対して凄くリスペクトがあります。
審判の方達がいなかったら、あんな興奮する試合は成立していなかったわけですし、僕が審判やれって言われたら絶対にできないので!笑
Jリーグ審判の方々、いつも本当にいつもナイスジャッジありがとうございます!
これからもナイスゲーム、よろしくお願いいたします!!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
これからも、ライトブログを宜しくお願いいたします。
Jリーグの試合を全試合独占ライブ配信しているDAZNの料金プランや入会方法についてはこちら
よかったら、フォローとリツイートよろしくお願いいたします!